2020年8月12日 標高2410m日本一高所の天然温泉 「みくりが池温泉」に宿泊しました。翌13日、立山 雄山登頂に向けての前泊宿です。
今回は立山駅側から雄山山頂に向かう予定です。
立山駅から15:20のケーブルカーで美女平駅(標高977m)へ。その後、16:00発のバスで室堂へ
小雨の中、室堂から30分くらい歩いて「みくりが池温泉」に到着です。
天気の良い日はとなりの「みくりが池」が鏡のように景色が池に映るはずですが、あいにくの天気でした。
みくりが池の「みくり」は「御厨」と書き、神様の食物を調理する所の事を言うようです。
今回宿泊する「みくりが池温泉」は「日本秘湯を守る会」の会員宿に登録されておりフロントで受付すれば即日スタンプ帳が貰えます。スタンプ10個で1泊無料になりますの一人1冊づつスタンプ帳を貰ってスタンプを集めましょう。(日本秘湯を守る会HPはこちら)
濡れた衣類、クツを乾燥室で乾かしながらチェックインです。今回は家族4人なので個室に宿泊です。
夕食を食べて、翌日の雄山登頂にむけて早めに就寝です。
8月13日 翌朝 AM5:25 霧でなにも見えません。。
7:15 朝食後、悪天候の中、立山 雄山山頂に向けて出発です。
雨、風、霧の中、進んで行くと室堂山荘があります。こちらに日本最古の山小屋がありました。なかなかの風情です。
8月中旬なのにまだ残雪がありました。天気が悪くなかなかの寒さです。
強風、雨の中、一の越に到着。雨風が止むの期待しつつ待機していましたが子供たちの体調、体力も考慮して登頂を断念。下山を決断。。
みくりが池で温泉につかり、15:20のバスで下山です。
この日の夜、宿泊予約していた立山駅前の千寿荘へチェックイン。リニューアルしたようで綺麗でした。立山駅徒歩1分なのでよい立地です。
千寿荘に宿泊の翌日は長野県戸隠に向かう予定でしたが、前日の悪天候に納得がいかず。。。
翌日の天気予報は晴れマーク、戸隠に行くのを遅らせてもう一度、立山雄山山頂にトライすることにしました。
千寿荘で翌日のお弁当のおにぎりを作ってくれました。
翌朝、もう一度ケーブルカー、バスのチケットを買いに4:50に立山駅へ。なんとこんな早朝で約80人近く並んでいました。この日は臨時窓口が開いていて5:20分からのチケット販売開始でした。6:00の始発のケーブルカーは満員で6:20分のケーブルカーのチケットを購入。再びバスに乗って室堂へ。
この日は最高の晴天に恵まれました。
7:50 室堂から登山開始です。前日は悪天候で何も見えませんでしたが、この日はあまりの晴天にテンションが上がります。しばらくは石畳の道が続きます。
9:10 前日、断念した一の越に到着。こちらでトイレ休憩です。
ここから岩場を登り山頂に向かいます。子供たちは天気が良いので元気に登ります。
もう少しで山頂です。山頂に向かう途中に見下ろした一の越山荘が絶景です。
10:40 室堂から約2時間50分で雄山神社に到着しました。
雄山神社のところに鳥居があり、さらに少し登ったところが山頂です。
雄山神社でお昼休憩。カップラーメン500円(お湯付き)で販売しています。こちらで登頂のすず(200円)と御朱印をお願いしました。ここの御朱印は手書きで書いてくれました。
帰りのバスが混むと困るので、11:50 早めに下山。 12:50一の越 13:50室堂に到着しました。約2時間で下山です。
この日は臨時バスが結構出ていて混んでるわりにスムーズに下りることができました。
帰り道に立山サンダーバードへ。こちらは、他ではない珍しい具材のおにぎりやサンドウィッチ、オリジナルステッカーやTシャツが購入できます。おすすめです。
登頂予定していた日が悪天候で予定変更になり、一日分多くケーブルカー、バスの往復費用が掛かりましたが、やはり晴天の立山は最高の思い出になりました。子供たちも達成感があり気力、体力も付いたと思います。最高の経験ができました。
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住所:富山県中新川郡立山町
電話:076-432-2819