車で「北海道キャンプ」新潟港からフェリーで小樽港へ    復路 苫小牧東港→新潟港(秋田経由)

新日本海フェリーTRAVEL
新日本海フェリー

2022年8月 群馬県から北海道千歳市 支笏湖のモラップキャンプ場へ行ってきました。

車をフェリーに乗せるのは初めてでしたが、行き方や注意点も紹介したいと思います。

群馬県に在住している私たちは北海道へ車を乗せて行くには、いくつかフェリーの選択肢があります。一番近いフェリーターミナルは大洗港発(商船三井フェリー)ですが、今回は新潟港から小樽港まで行きました。

新潟港から出発の新日本海フェリーは、お昼の12時出発で翌朝AM4時30分に到着します。この日は気圧の影響で出発時間が1時間15分遅れの13:15発ー翌朝6:00着になりました。

AM4時30分に到着するので、朝から丸一日遊ぶことができます。朝早くから人気のキャンプ場に行って並ぶのも可能ですし、小樽運河の散策や鱗友朝市(りんゆう あさいち)に行くのも楽しいです。

新日本海フェリー 新潟港 小樽港 苫小牧東港 あざれあ らいらっく 

往路:新潟港→小樽港 「あざれあ」 運航時間・運賃

新潟港発の小樽港行きは月曜日以外の昼12:00発→翌朝4時30着(所要時間約16時間30分)になります。

通常月曜日は運休日ですが、繁忙期は臨時便で月曜日も運行している日もあります。詳しくは新日本海フェリーのHPをご確認ください。

8/9発、お盆前の一番お高い時期に行くことになりました。

4名個室ステートA 大人27100円 子供13550円x2 運転手15300円 車(5m未満)33200円 合計102700円 通常運賃ですと同じ条件で68000円くらいのようです。

乗船・チェックイン

新潟フェリーターミナルに出港時間の90分前までに行きます。駐車場に車を停めて乗船する人全員で検温します。

新日本海フェリー 新潟港 小樽港 苫小牧東港 あざれあ らいらっく 検温
新日本海フェリー 新潟港 小樽港 苫小牧東港 あざれあ らいらっく チェックインカウンター

チェックインカウンターにて事前にプリントアウトしたeTicketで見せルームキーを貰います。
同乗者は2階ターミナルから乗船し、運転手のみ誘導に従って車をフェリーに乗せます。

到着時は車に全員乗って、車でフェリーから降ります。

新日本海フェリー 新潟港 小樽港 苫小牧東港 あざれあ らいらっく 地下デッキ 車輌駐車場
新日本海フェリー 新潟港 小樽港 苫小牧東港 あざれあ らいらっく 地下デッキ 車輌駐車場

船内・船室

今回は家族4人で個室のステートルームA(和洋室)を予約。

新日本海フェリー 新潟港 小樽港 苫小牧東港 あざれあ ステートルームA和洋室 4名客室
ステートルームA(和洋室)

・ツインベッドx2 + ソファーマットx2   

・シャワー・トイレ ・洗面台 ・ドライヤー ・バスタオル

新日本海フェリー 新潟港 小樽港 苫小牧東港 あざれあ ステートルームA和洋室 4名客室 シャワー トイレ 洗面台

・テレビ ・冷蔵庫 ・浴衣 ・歯ブラシなどが完備されていて中々綺麗なお部屋でした。

船内施設・レストラン・売店

船内はとても綺麗で吹き抜けのある中央エントランスがあり近くに案内所もあります。

新日本海フェリー 新潟港 小樽港 苫小牧東港 あざれあ 中央エントランス サービスカンター

レストランは予約制のレストランとタブレットでオーダーするレストランがあります。

新日本海フェリー 新潟港 小樽港 苫小牧東港 あざれあ  レストラン白樺

その他、ピザなどの軽食やソフトクリームなど販売しているカフェや売店があります。

新日本海フェリー 新潟港 小樽港 苫小牧東港 あざれあ カフェ フードコート

大浴場・ジム・その他施設

海を眺めながら入れる大浴場と露天風呂、サウナもあります。

新日本海フェリー 新潟港 小樽港 苫小牧東港  あざれあ 大浴場 露天風呂
大浴場

その他、5階前方に位置するフォワードサロンや

新日本海フェリー 新潟港 小樽港 苫小牧東港 あざれあ フォワードサロン デッキ
フォワードサロン(新日本海フェリーHP抜粋)

スポーツジムも完備されています。

新日本海フェリー 新潟港 小樽港 苫小牧東港 あざれあ スポーツジム フィットネス
スポーツジム

その他、ゲームセンターや自販機、ランドリーなどもあり十分な設備になっています。

船内Wifi

無料の船内Wifiがありましたが、陸地から離れるとほとんどの場所で使用することができませんでした。またWifi接続はメールアドレスを登録して1日5回、1回30分まで使用できるサービスです。

持ち込み禁止物

ガソリンや軽油が入った燃料携行缶、ガスボンベなどの危険物は旅客船内の手荷物でも車輌に積載した状態もNGです。

新日本海フェリー 新潟港 小樽港 苫小牧東港 あざれあ 危険物 持ち込み禁止物 ガソリン 軽油 CB館 OD缶 ガス缶 

モバイルバッテリーやリチウムイオン電池は船内に手荷物として持ち込めばOKとのことです。

新日本海フェリー 新潟港 小樽港 苫小牧東港 あざれあ モバイルバッテリー リチウムイオン電池

キャンプでOD缶が必要なので現地で調達しようとしましたが、支笏湖周辺にはお店がないため、事前にAmazonでモラップキャンプ場(休暇村支笏湖)にOD缶2本を配達してもらいました。

これなら船内に持ち込み事もなく現地で探す手間も省けます。

復路:苫小牧東港→新潟港(秋田経由)「らいらっく」運航時間・運賃

復路は商船三井フェリーの「さんふらわー」苫小牧→大洗港 18:45発 翌14:00着で帰りたかったのですが、予約開始から数分で完売になってしまいました。

小樽→新潟も完売となり、残すは苫小牧東→新潟(秋田経由)しかありませんでした。

19:30発 翌日15:30着 所有時間:約20時間になります。こちらは行きに乗った「あざれあ」(就航2017年)に比べて、少し古く感じる「らいらっく」(就航2002年)にフェリーでした。

帰りのフェリーもお盆最終日で一番お高い運賃になってしまいました。

大人23600円、子供11800円x2 運転手11800円 車(5m未満)33200円 合計92200円 通常運賃だと61100円くらいになりそうです。

行きのフェリーと同じく同乗者はフェリーターミナルから乗車し、運転手は車をフェリーに乗せます。

船内・船室

「らいらっく」の4名個室はステートB2段ベッドになります。少し古いせいかタバコの匂いがするような気がきました。

新日本海フェリー 新潟港 小樽港 苫小牧東港 「らいらっく」ステートB2段ベッド 店員4名
「らいらっく」ステートB2段ベッド 店員4名

行きの「あざれあ」と違いお部屋にシャワーやトイレ、冷蔵庫がありませんでした。

・2段ベッド ・洗面台 ・テレビ ・フェイスタオル ・浴衣 ・歯ブラシ

レストラン・売店

レストランは事前予約のグリルレンストランのほか、カフェテリア(トレーに好きな料理を取り最後に精算)があり営業時間が決まっています。

1日目夕食 19:00~21:00

2日目朝食 6:45~9:00 昼食 12:00~13:00

売店もずっと営業しているのではなく時間で閉まってしまいますので営業時間をチェックしておくといいでしょう。

新日本海フェリー 新潟港 小樽港 苫小牧東港 「らいらっく」 売店営業時間

また、カレーやうどん、たこ焼きなど軽食のカフェもあります。

新日本海フェリー 新潟港 小樽港 苫小牧東港 「らいらっく」 カフェ 軽食 ピザ たこ焼き 

その他、大浴場、ビデオシアター、ゲームセンターなどがあります。

乗り場

・新潟港フェリーターミナル

〒950-0044 新潟県新潟市東区古湊町 2番20号 山の下埠頭

TEL:025-273-2171

・小樽港フェリーターミナル

〒047-0008 北海道小樽市築港7番2号勝納埠頭

TEL:0134-22-6191

・苫小牧東港周文フェリーターミナル

〒059-1742 北海道勇払郡厚真町字浜厚真 17番地6号 苫小牧東港周文埠頭

TEL:0145-28-2800

予約開始日・割引運賃

予約開始日は、乗船の3か月前の同日9時からとなっています。往復の利用であっても復路も乗船3か月前の同日になりますので、往路、復路、別々に予約しなければなりません。

割引運賃 同一航路を往復で乗船の場合、復路の運賃が10%割引になります。

新潟→小樽の場合、復路は苫小牧東→新潟も適用となりますが、期間C・Dの場合は適用外とあります。

期間C・Dは、こちらのページを参照してください。https://www.snf.jp/guide/fare/

運航会社

新日本海フェリー株式会社

本社:〒530-0001
大阪府大阪市北区梅田2丁目5番25号 梅田阪神第1ビル15階

支店:舞鶴港(京都府) 敦賀港(福井県) 新潟港  秋田港 苫小牧東港 小樽港

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